ポイントカードで上手に節約する5つの方法

ポイントカードで上手に節約する5つの方法

ポイントカードが財布の中に貯まっている方へ
発行無料のポイントカードは、つい作ったまま放置してしまうなんてこと、ありがちですよね。ポイントカードを使って有効に節約する方法はないのでしょうか。
今回は「ポイントカードで上手に節約する5つの方法」をお届けいたします。
 
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ポイントカードで上手に節約する5つの方法

 

その1:まずは手持ちのポイントカードを整理する


ポイントカード

昔はポイントカードといえば、発行したお店の系列でしか使えないものが多かったですよね。有効期限があるものも多く、気づけばポイント失効なんて経験をした方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
至極当たり前の話ですが、ポイントカードは顧客抱え込みのためにあるので、TポイントならTポイント提携先で、nanacoならセブンアンドアイで極力買い物をする、というのが一番得な使い方です。
でも、1つに絞ってしまっても、そこの店だけで買い物できる人は少ないでしょう。カードは3〜5つくらいを目安に絞ります。

整理するとわかると思うのですが、大体良く使うポイントカードは
「Tポイント or 楽天ポイント or Pontaポイント」
「WAONかnanaco(流通系)」
「JAL・ANA・Suicaなどの交通系」
「ドラッグストア系」
「電器店系」
あたりが多いのではないでしょうか。

で、これらのポイントを調べたら、まずはメインのポイントカードを決めます。
ライフスタイルによってどれがいいかは人それぞれですが、一番良いのは自分が持っているクレジットカードのポイントと互換性があるものです。
Tポイント、楽天スーパーポイント、WAONやnanaco、ponta、suica、マイルあたりです。

そして他のポイントカードの選別をします。
Tポイントと楽天ポイント・pontaポイントはライバルです。ライバル同士のカードを持っていても、ポイントが分散されてちっとも貯まりません。
ライバル同士のポイントカードは持たず、相性の良いポイントカードを組み合わせるのが後々便利です。
例えばTポイントはSuicaポイントと互換性があり、TポイントでSuicaにチャージできますし、普段通勤にJR東日本を使う方にとってはとても相性が良いと言えるでしょう。
そしてSuicaといえばビックポイントと連動もありますので、家電を買うならビックカメラかコジマが良いですよね。使う機会が多いほどポイントが失効することが少なくなります。

使うと決めたポイントカードは財布に入れ、ポイントや有効期限をこまめにチェックします。他は廃棄してもかまいません。
が、電器店などのカードは、使う頻度が少なくてもポイントが残っている可能性もあるので、必ず残高をチェックしてから廃棄しましょう。
廃棄ではなく極力使わないように別のカード入れに仕舞って自宅に眠らせておくのもアリです。

 

その2:ドラッグストアのポイントカードを有効に使う


ドラッグストアイメージ

ドラッグストアって結構マメに使うのに、独自のポイントプログラムのストアが多く、互換性が無いのがやっかいですよね。
けれどもポイント還元率は100円1ポイントのところが多く、馬鹿に出来ません。
使うお店を一つに絞るのがポイントを無駄にしない方法ですが、ドラッグストアの場合は「節約」という意味で見るとそうとも言いきれないんです。
ドラッグストアはポイントUPデーや割引デーがたくさんあります。ポイントを貯めるよりも、割引デーなどにまとめ買いをして単価を抑えた方が実質お得になることもあるからです。

ドラッグストアのポイントの上手な貯め方としては、2種類のポイントカードを持つことです。

マツキヨのポイントは楽天スーパーポイントに換えられます。ウエルシア、ドラッグストアmac、金光薬品などは、Tポイントが貯まります。nanacoはセイムスなどで使えます(ポイントはクレジットチャージ時のみ貯まります)。
これらのポイントを貯めている人は、自分が集めているポイントが貯まるドラッグストアと、独自のポイントプログラムを実施していて良く行くストアのポイントカードを2枚持ちしておきましょう。
そして、2店舗の価格を比較して安売りしているときを狙って買い物をし、双方のポイントを貯めていく方法が節約も出来てポイントも無駄にしないコツです。

また、ドラッグストアのポイントは使えるまで貯まったら即使いましょう!
貯め込むといくら貯まっているか分からないうちに失効したり、貯めているうちに近所のドラッグストアが潰れてしまったりします。
ドラッグストアのポイントはスピードが勝負です。

 

その3:通信費などの固定費で貯められるポイントを無駄にしない


光熱費や通信費は固定の出費なので、まとめてクレジットカードで支払ってポイントを貯めるのがお得です。
でも、クレジットカードを使わない人はどうやってポイントを貯めるのが節約になるのでしょうか。

通信費は大抵ポイントプログラムがあります。大手でいうと、ドコモならdポイント、auならau walletポイント、ソフトバンクはTポイントです。
通信費で貯まるポイントは固定なので、毎月ポイントが貯まります。このポイントを無駄にしないようなポイントカードを作るのです。

ソフトバンクならそのままTポイントカードを作ってTポイントが貯まるお店を利用すれば、ポイントが無駄なく貯まります。さらにポイントで料金の支払も出来ます。
dポイントはPontaポイントやJALマイルとの互換性がありますし、au walletポイントはスターバックスカードやマツキヨのポイントに変えられます。
携帯電話のポイントと相性の良いポイントカードを作り、ポイントをガンガン貯めて行きましょう。

格安モバイル会社に乗り換えたという方も、イオンを使うならイオンモバイル、Yahoo!を良く使うならYahooモバイルなど、普段使うお店・サービスと関連する会社の携帯を使うと、ポイントの優遇や割引などが受けられます。

光熱費も、今は電力自由化に伴いクレカ払いでなくてもポイントを付帯するような会社はあるので、ただ支払うよりもポイントが貯まる方がいいですね。
ただし、携帯も光熱費も、契約の縛りには注意です。ポイントを貯めても違約金を支払うようになっては元も子もないですからね。
 
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その4:ポイントが貯まる電子マネーをつくる


財布とカード

クレジットカードだとつい使いすぎちゃうからあまり使わないという方、ポイントはなかなかたまらないですよね。
そういう時に助かるのが電子マネー!チャージしてピッと買い物すれば、クレジットカードを使わずともポイントが貯まります。
使うたびにチャージすれば実際の現金と電子マネーの残額の差異も少なくなりますし、貯まったポイントはそのまま電子マネーにすればいいので管理も簡単です。
クレジットカードを持っていないなら、WAON、nanacoあたりがポイントが貯めやすくておススメです。楽天Edyなら楽天スーパーポイントなので、楽天をよく利用する人は必須です。ネット以外の買い物で楽天ポイントが貯まるのは大きいです。
auの携帯を使っている人は、au walletのプリペイドカードを作るとセブンイレブンや出光など一部のお店でポイントがたくさん貯まったり使えたりします。

 

その5:ポイントにこだわりすぎないようにする


ポイントカードで節約をするので一番やってはいけないのが「ポイントを意識しすぎること」です。
必要なもの、大切なものを買うためにまとめ買いをするのは良いことです。でも、例えばドラッグストアのポイントアップデーでビールをまとめて買ったとして、家にたくさんビールがあったらいつもより多めに飲んじゃいませんか?
せっかくポイントが貯まったのに、他のところで無駄に使っては本末転倒になります。「節約」の本質は何かを考えることが大切です。

また、ポイントは貯め込むことを目標にせず、貯まったらこまめに使うのが節約のポイントです。
ポイントを貯めることは良いことですが、ポイントを貯めすぎてしまって額が大きくなると目がくらんでしまって、「貯まったポイントで良い肉を買おう」とか、普段使わないことにお金を使いだしちゃいます。
たまにはそういった贅沢も良いのですが、毎回では節約になりません。500円分くらい貯まったら、普段の買い物で使ってしまうと有効期限が切れることもないですし、無駄なく節約ができます。
その2でも話したように、近所のお店が潰れて貯めているうちにポイントが使えなくなったなんてこともありますし、あくまでも割引券感覚で使いましょう。

 

あとがき


いかがでしたでしょうか?
節約はストレスをためないように楽しみながらやるのが長続きするポイントです。「気付いていたらポイントが貯まってた♪」くらいの感覚で楽しく節約しましょう。
今回は「ポイントカードで上手に節約する5つの方法」をお届けいたしました。最後までお読み頂きありがとうございます。
 
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