家計にも予算は必要?理想の家計費を知る5つのポイント

家計にも予算は必要?理想の家計費を知る5つのポイント

家計の予算立てにお悩みの方へ
家計は予算を立てて計画的に管理したいですが、ライフスタイルが皆こうも違うとそれぞれの家庭で予算も変わってきますよね。みんな予算はどう立てているのでしょう?
今回は「家計にも予算は必要?理想の家計費を知る5つのポイント」をお届けいたします。

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家計にも予算は必要?理想の家計費を知る5つのポイント

 

その1:「理想と現実」を知る


レシートとお金
家計の予算を立てるということは、お金を貯めたりお金に困ったりしないための大切な作業です。でも「予算を立てて予算通りに家計を管理しましょう!」と口で言うのは簡単ですが、いざやるとなると意外と難しいと思いませんか?
理想なら多分皆いくらでもあげられると思うんです。「年間100万貯金!」とか、「ローンは子供が大学を卒業するまでに払い終えて〜、老後は○千万貯めて〜」とか。
……こうしてただ理想を掲げるのってムリなダイエットみたいなものだと思いませんか?
計画するときは「1年で−15kg!」と理想を掲げても、「毎日やるウォーキングが3日坊主になった」とか「1年は頑張れたけど、翌年は頑張りすぎてリバウンド」とか、幾らでも聞きますよね。
体質も性格も年齢も計算に入れずに、数字だけ理想を掲げるとこうなっちゃうんです。

「理想の家計費」といいつつ、いきなり身も蓋もないことを言いますが、「理想」だけを追い求めていても自分にとっての「理想の家計費」はわかりません。
ネットでいくら理想の年間貯蓄額など見ても、食費の理想額は手取り額の15%以下が目安とか見ても、それが自分にあてはまるとは限りません。
ライフスタイルの違う他人が割り出した目標数値をクリアできるなら、こんな簡単なことはないですよね。

予算を立てても実行できないような「絵に描いた餅」であるなら、予算を立てる意味がありません。
予算を立てるには現実を知ること、そして「自分ができる予算を立てること」というのがまず大切なことを把握してください。

 

その2:カテゴリーごとの予算をきつめに設定しない


予算を立てたり自分の家にあった理想の家計費を知るには、まず自分のお金の使い方を把握することです。
まず家計簿アプリなどを使って、家計簿をつけて月の収入と支出を把握しましょう。ひと月やってみると、大体自分が何にお金を使っているかが把握できます。
最初は大雑把でもかまいませんし、毎日つけなくてもひまなときだけでも構いません。結構大雑把でも支出の数字は見えてくるものです。

例えば高校生で大食いの男子がいる家庭の場合、食費を削ろうとしても限度がありますよね。持病のある家族を持つ人の場合、医療費はどうしても必要経費になります。
「食費は月○円以内」「医療費は……」など、全部のカテゴリーでキツい予算を立ててしまうと、無理なダイエットになってしまいます。
けれども毎月赤字で貯蓄を食いつぶすのは「ダイエットする〜!」と言いつつお菓子を食べているのと同じ状態ですよね。少なくとも今の生活を維持するためには、収入より支出の方が多いとマズいわけです。
どこかの分野で予算がオーバーしても、他の分野で減らせれば予算内でのやりくりは可能です。総合で予算内に収められれば万々歳なのです。

まず収入と支出を見て「月に使えるお金」という「予算」を決め、その都度減らせるものを減らしていくところから始めて行きましょう。
「食費」という分野でも、外食やお菓子のように自分が我慢すれば減らせるものと、米のように固定で出て行くお金がありますよね。
カテゴリーではなく「減らせるもの」と「減らせないもの」に分けていくのです。
やっているうちに「今どれくらいのペースでお金を使っているのか」「自分はどんなところにお金を使いたがるのか」「どこを我慢すれば予算がクリアできるのか」が自然と分かってきます。
それがしっかり把握できるようになってようやく「カテゴリーごと」の我が家の理想の家計費を知ることができるのです。
もちろん、元々しっかりものでカテゴリーごとに仕分けができる人や、カテゴリーごとの予算管理の方が楽な方はカテゴリーごとに予算を決めちゃいましょう。

それから、月の最終日におサイフや貯金額と家計簿の支出額を照らし合わせてみましょう。
数字がずれていませんか?人間ですから、領収証が出ないお金を付け忘れていたり、意外と「使途不明金」みたいなものが出てくるんです。
こういった使途不明金のために「雑費」の項目を用意して、月の固定額以外に「なんでも使えるお金」を予算立てしておくと、予算をクリアするのが楽になります。

 

その3:年間の収入と支出を見る


ばっちり主婦イラスト

毎月家計簿をつけているけれども、どうしても予算オーバーになってしまうんだよ〜という方は、年間の予算を把握していない方に多いです。
例えば前の月に予算より医療費がかかってしまった……けれども今月は医療費がかからなかったというときに、その余った医療費を他の分野で食いつぶしていませんか?
レジャーや交際費など山や谷のある出費は「年間予算」としてみてみると、自分が今節約しなければならないのか、それとももっと使ってもいいのかが把握できます。

年間の予算を決めると「今どれくらいのペースでお金を使っているか」がわかります。
年間予算は最初のうちは「大体年○円収入があるのだから、支出は○円に抑える」という程度で構いません。「固定で出て行くお金(ローンや食費など)」と「レジャーなどの突発的に出て行くお金」とで大きくカテゴリー分けすればさらにわかりやすいですし、元々しっかり家計簿をつけるタイプの方は、食費や医療費など項目ごとの予算があるとより詳しく管理できます。
前述の医療費も、年間予算をオーバーしそうな勢いならば他の部分をしめなくてはいけないですし、余裕があるならばちょっと他の贅沢に使うのもアリです。

また、年間の支出額がわかれば「いくら稼げば余裕ができるのか」もわかりますよね。
支出と同時に収入も年間予算を立てるのがベストです。残業が少なかったり給料が減ったりしている場合も「後期で○円稼げばなんとかなる」「パートを増やそう」など臨機応変に対応することができますし、その逆に予定よりボーナスが多かった場合も「じゃあこの分は翌年のレジャーに使えるかも」など見通しを立てることができます。

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その4:「固定費」は「減らせないもの」という思い込みは捨てる


無駄な部分を減らしてもなかなか予算額をクリアできない、余裕のある予算が設定できないというご家庭は、住宅ローンや光熱費・塾代などの毎月の支払額が、収入の大部分を占めています。

その原因は「収入が少ない」か「固定費が多すぎる」のどちらかです。
どちらにしても収入増が望めない場合、支出を絞るしか正常な家計にする方法はないです。

一度固定費を書き出してみましょう。
すでにローンを組んでいる場合はローン額を減らすことは難しいかもしれませんが、各種保険を見直したり、スマホを格安プランにしたり、習い事を減らしたりすることはできますよね。
住宅ローンを組む方は最初から予算を決めて予算内に収めることが可能ですし、車などローンや維持費が圧迫している場合は売り払ってカーシェアやレンタカーでしのぐなどの方法もあります。
「全て必要だから」じゃなくて、本当は「すべて手に入れたいから」という感情で固定費を払い続けているのです。

何の固定費を削るかはその人次第です。けれども収入という枠がある限り使っていいお金は限られていて「あれもこれも」は不可能です。お金がなければ諦めなければならないものはたくさんあります。
何かしら「削らなくてはいけない」ということを念頭に置くと、収入に見合った予算を立てることができます。

 

その5:ゆるーくやりたい人はゆるいなりの方法を見つける


お金と家計簿
ここまで読んでみて「この方法なら出来るかも」と思いましたか?それとも「とりあえず予算を立てなくても何とかなってるから大丈夫」と思いましたか?
しっかり年間の貯蓄が出来ているご家庭ならば、予算をわざわざ立てなくても大丈夫かもしれません。けれども、「変えなきゃ」と思っているのに「でもできないから……」と思っているのだったら、「今できること」だけでもやってみることが大切です。

今は写真を撮るだけで勝手に家計簿をつけてくれるアプリや、品目ではなく項目ごとに家計簿をつけられるアプリなどもあります。
アプリを使わなくても、1か月に一回財布の中を見て支出と収入がいくらだったかをつけるだけでも、何もしないよりはマシです。
ちゃんと予算を組んで……というガッチガチな方法が性に合わない方でも、こういった「これなら自分に出来るかも」というものを取り入れてみるだけで、お金の管理の仕方が変わってきます。

お金は待っていても貯まるものではありません。自分の収入と支出を把握し、自分に合った予算を組みましょう!

 

あとがき


いかがでしたでしょうか?
予算は「収入と支出を把握する」ことで正常に機能します。いきなり大きな理想を追い求めるのではなく、小さな目標をクリアすることが「理想の家計」に近づく方法です。
今回は「家計にも予算は必要?理想の家計費を知る5つのポイント」をお届けいたしました。最後までお読み頂きありがとうございます。

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