クレジットカードを現金化する前にチェックしたい7つのポイント

クレジットカードを現金化する前にチェックしたい7つのポイント

クレジットカードの現金化を考えている方へ
キャッシング枠を使い切ってしまった人や、元々枠が少ない人にとって、クレジットカードのショッピング枠を現金化出来るのは助かりますよね。
しかし、利用するには注意点があります。今回はクレジットカードを現金化する前にチェックしたい7つのポイントをご紹介します。

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クレジットカードを現金化する前にチェックしたい7つのポイント

 

その1:クレジットカードの現金化は違法なの?合法なの?


カード犯罪

「クレジットカードの現金化」とは、本来買い物に使うための「ショッピング枠」を使って現金を手に入れることです。
日本クレジット協会では、キャッシング目的でショッピング枠を使うことを禁止しています。
……禁止、ってことは違法なの? って思いますよね。けれども、違法とまでは言い切れないんです。

例えばクレジットカードで何か商品を買い、それを質屋に持って行って現金を手に入れることは違法ではないですよね。
この理屈を利用して、「クレジットカードの現金化」というシステムが生まれたのです。

違法とも合法とも言い切れないグレーゾーン、それが「クレジットカードの現金化」です。

 

その2: クレジットカード現金化にはいくつかのパターンがあります


クレジットカードの現金化といっても、ネットで完結するものや店舗を構えているところ、買う品物や換金率など方法は業者によってさまざまです。
大まかに分類すると、以下の2つの方式がメインです。

A. キャッシュバック方式

あまり価値のないものを高額で購入させ、指定の額をキャッシュバックするシステム

B. 買取方式

価値のあるものをクレジットカードで買ってきてもらい、手数料を差し引いた額で商品を買い取るシステム
Aは、よく家電量販店である「これを買えば○円キャッシュバック!」というシステムを使った方法です。
例えば業者指定のDVDなどを50万円で買い、キャッシュバックとして40万円受け取るといったものです。品物は手元に残りますが、価値のないものです。

Bは質屋のシステムを使った現金化です。
新幹線の回数券など、業者指定のものをクレジットカードで買ってもらい、それを何%かの手数料を差し引いて買い取ることで現金を手に入れるものです。
こちらはAと違って商品と引き換えにお金を手に入れるので、商品は残りません。

Aはネットでの業者が多く、Bは実店舗での業者が多いのが特徴です。

 

その3:どちらの方式でも、業者が摘発される可能性はあります


業者は違法行為として摘発されることはあるのでしょうか?

キャッシュバック方式の場合、2011年に実際摘発された業者があります。クレジットカードの現金化を謳っていて、「貸金業をした」とみなされたのです。
貸金業者じゃないのに貸金業をした「貸金業法違反」とか、利息を取りすぎ「出資脳違反」などの部分で摘発されるわけです。
他にも摘発された業者はあり、この判決を受けてからキャッシュバック方式の業者は少なくなりました。

買取方式の場合、「古物営業法」に則って商売をしているわけですので、キャッシュバック型より分かりづらいです。今のショッピング枠の現金化はこちらの方式が主流です。
ただ、キャッシュバック方式と同様、ショッピング枠の現金化だとわかれば「貸金業法違反」や「出資法違反」をしているといえます。

では、利用した人は逮捕されるのでしょうか?
厳密にいえば違法と分かって取引をしたならば犯罪なのですが、立件するには証拠不十分になる場合が多いのです。
「この商品が欲しかったから」とか「買った時点では売ろうと思わなかった」と言えば、「カードで購入した時点で現金化する目的があった」ことを立証するのは困難ですよね。
また、軽微な犯罪なため、警察もあまり本腰で動かないのが現実なようです。

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その4:例え合法でも「会員規約」に違反する可能性があります


現在の法律で「総量規制」というものがあり、貸金業者が貸せるお金の額は年収の1/3までと決まっています。けれどもショッピング枠に関しては「お金を借りる」のではなく「後払いで商品を買う割賦販売」とみなし、総量規制の対象にはなりません。
カード会社はショッピング枠を現金化されるのは困ります。キャッシング枠では足りない=返済能力が低いと考えるからです。
将来的に債務者に債務整理をされたらカード会社は損をしてしまうので、カード会社のほとんどは会員規約で「ショッピング枠」を換金目的で使うことを禁じています。

現在法律的にはグレーゾーンではありますが、ショッピング枠の現金化はカード会社の規約に違反していることがほとんどです。
カード会社に現金化の事実が分かれば、カードの利用が停止されたり、強制解約や債務の一括支払を求められたりします。
例え合法でも、カード会社と契約を結んでいる以上、現金化のためにカードを利用した事実が分かればカード会社からの罰則があることを頭に入れておきましょう。

 

その5:「即日振込/ネットで簡単!」は、カード情報を相手方に渡すということです


今ネットで「クレジットカード現金化」を調べると、「申し込みはネットで完了!即日振込!」と謳っている業者が多いです。
お金が今すぐ欲しい人や、あまり周りに借金を知られたくない人にとっては便利です。が!!
即日振込の場合、業者側があなたの代わりにクレジットカードで商品を購入する手続をし、あなたの口座に振り込むことになります。
つまり、業者側にあなたの生年月日などの情報と、カードの情報をすべて渡さないといけません。

クレジットカードの決済情報を渡すと言うことは、後日そのカード情報で別の商品を買われたり、自分の指定した額より高いものを買われたりする可能性だってあります。
そういった悪い業者ばかりではないですが、可能性としてありうることを頭に入れておかなければなりません。

安全性を望むなら、買い取り方式で自分が指定の商品を買いに行って、直接店舗に行くか送るかなどをして現金にした方が良いでしょう。
しかし、この方法だと即日現金に出来なかったり、送料や店舗に行くまでの交通費がかかったりもします。時間やお金をかけても安全をとるか、リスクを冒しても便利さを取るかはあなたの状況次第です。

 

その6:当然悪徳業者はいます!詐欺に遭わないように気をつけましょう。


悪者イラスト

クレジットカード現金化の業者さんには、換金率97%というような業者さんもあれば、手数料として10%〜20%近く取る業者さんもいます。
さらに、商品を買わせておいてキャッシュバックをしてくれなかったり、表示された金額以上の手数料を別名目で取ったりするような悪質な業者もあるので注意が必要です。
不正にカードを利用されたところでクレジットカード会社に訴えても、調べれば利用規約に反することをしているのがすぐにわかるので、カードの利用停止や強制解約が待っています。
そういったことがあるために、こちらが強く出られないことを知ったうえで悪質なことをしてくる業者がいるのです。

HPをみると、どこもさわやかなデザインで安心や安全・高い換金率など良いことしか表示していないので、どこが悪徳かを見抜くことは困難です。
例えば電話をしたら怖い口調のお兄さんが出たとか、実際の店舗にいったらガラの悪いお兄さんが出てきたとかの場合、悪徳業者の可能性が高いとみて良いでしょう。取引は避けた方が賢明です。

 

その7:一時的にはしのげても、債務が増えることに変わりありません。


クレジットカードの現金化を行う方は、クレジットカードのキャッシング枠を使い切った方が多いのではないでしょうか。
自転車操業をしていると、とりあえず目の前の返済をしなければというところに目が行きがちです。ショッピング枠も現金化できれば一時的にはしのげるでしょう。
しかし、業者に払う手数料と、カード支払の際のリボ手数料、二重に手数料が取られていることを忘れてはいけません。
上手に使えれば月々の返済が少なくなっていくこともあるかもしれませんが、目の前の返済をなんとかするためだけにショッピング枠を利用してしまうと、借金も利息も増えるだけです。
藁をもすがる思いで手を出して、数か月後にショッピング枠すら使い切ってしまうことのないように、利用前には冷静に考えましょう。

 

あとがき


いかがでしたでしょうか?
簡単に借りられるシステムほど、利息やリスクを背負います。どうしても利用する場合は、業者やシステムを良く調べてから利用しましょう!
今回は「クレジットカードを現金化するときにチェックしたい7つのポイント」をお届けいたしました。最後までお読みいただきありがとうございます。

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