クレジットカードの審査が通らない時にした方がいい7つの事

クレジットカードの審査が通らない時にした方がいい7つの事

クレジットカードの審査に落ちてしまった方へ
ネットショッピングなどでクレジットカードを使用したいのに、審査に落ちてしまうと非常に困りますよね。次作る時に気を付けた方が良いことは何でしょう?
本記事ではクレジットカードの審査が通らない時にした方がいい7つの事をお届けいたします。

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クレジットカードの審査が通らない時にした方がいい7つの事

 

その1:申込要件を満たしているか確認する


申し込み要件・審査基準はカードによって違います。厳しいところもあれば「即日発行」をウリにしている会社もあります。
まずチェックしてもらいたいのは申し込み要件です。クレジットカードの申込書には、年齢や雇用形態などの申し込み条件が明記されています。自分が申し込んだカードの基準を自分が満たしているかをまずチェックしましょう。
学生は申し込めないカードなのに、学生さんが申し込んでも審査に落ちるのは当たり前のことですよね。

続いて審査基準で落ちやすい要素がないかチェックしましょう。
審査基準は公表されませんが、大抵のカード会社で重要視しているのは、以下の3つです。

  1. 収入面(年収・雇用形態・勤続年数)
  2. 信用面(カード利用履歴など)
  3. 資産(持家などの財産・居住年数)

審査はこれらを総合的に判断して可・不可を決めています。
例えば年収2000万以上あるけれども始めて1年未満の自営業、しかも自営業を始めるときに借金をしている人よりも、年収400万でも勤続年数が長くて安定した収入がある人の方が圧倒的に審査が通りやすいといった具合です。
パートでも安定した収入があったり勤続年数が長ければ、何度も転職している正社員より評価が高くなることもあります。学生の場合は、自分ではなく親が審査されることになります。
審査基準が落ちやすい面が自分にあるか無いかを確認してみましょう。特に勤続年数が短い人、自営業やフリーターで収入が安定していない人は審査が通りづらい面があります。

 

その2:申込書に不備がないか確認する


書類に記入審査に落ちる理由で多いのが「申込書の不備」です。
例えば「年収」と「所得」を間違えて書いてしまったり、職業や会社名を書きたくないからと空欄にしてしまったり、などです。
電話番号や住所の記入をついうっかり間違えてしまっても、それが虚偽の報告なのか単純ミスなのかは書面ではわかりませんので審査に落ちてしまいます。あとは字が汚くて判別できないといった場合もあります。

また、嘘を書いてしまったらいけません。特に収入面や勤続年数などは審査が通りやすいように多めに書きたくなりますが、これはキケンな行為です。
カード会社によってはクレジットのカードローンをつけるときや借りたときに源泉徴収票などの収入証明の提出を求められる場合があります。源泉徴収を見て収入面などが申込内容と違う場合、虚偽がわかるというわけです。

今はネットで申込みというのも多いので、つい確認せずにクリックしてしまうこともあります。申込書を書くときは「空欄を少なく」「誤りのないように」「丁寧に」書くのがポイントです。

 

その3:信用情報を開示する


申込書に不備がない場合、信用情報に傷がついているのが原因で審査に落ちている可能性があります。
クレジットカードの審査の時は、一般的に「CIC」「JICC」「全国銀行個人信用情報センター」と呼ばれる信用機関でカードの利用状況などを確かめます。これらの信用機関に問い合わせて自分の個人情報を開示してみましょう。
任意整理などの金融事故があったらしばらくはクレジットカードを作れません。それだけではなく、ついうっかりクレジットカードやローンなどの支払を延滞したという場合でも、すぐさま支払をしなかった場合は信用記録に残る場合があります。
盲点なのは携帯料金の支払です。携帯(スマホ)の本体価格を通信料と一緒に支払っている方は、「ローンを組んでいる」状態です。携帯電話の支払に遅延が発生していると、これも信用記録に残ります。
カードのキャッシングやローンを頻繁に繰り返している方も注意が必要です。特にローンの場合は残額が多いとクレジットの審査に落ちる理由になります。

借入や返済などの支払状況や、金融事故の記録は5年分残っています。
信用情報を見て原因となるものを確認し、その情報が消えてから再度申込みしましょう。

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その4:使っていないカードを解約する


カードで決済「カードを作るとポイントプレゼント!」などのキャンペーンでカードを作ったものの、結局は使っていない……そんなカードを複数持っていませんか?
たとえ使っていなくてもカードを持っていれば「その分のキャッシング枠やショッピング枠は将来使われる」と判断されて審査に不利になります。
また、入会キャンペーンなどを目当てに短期間にクレジットカードを複数作っている方も要注意です。
なぜ短期間に作るのがいけないかというと、審査が通る間に複数カードを作って最大限借入をし、自己破産をして借り逃げしようとする輩もいるからです。
どこの会社がいつ開示の申込みをしたかという情報は、信用機関に6か月残ります。たくさんカードを作ってしまった人は要らないカードを解約し、以前のカード作成から6か月待ってから新しいカードを作ってみましょう。

 

その5:固定電話の番号を持つ


クレジットカードの審査には環境面も考慮されます。年収や雇用形態などの他、連帯保証人になっていないか、家族はどのような構成かなどです。
例えば学生さんなどの若い方は一人暮らしよりも親と同居の方が支払い能力があるとみなされます。賃貸よりも持家の方が財産があると判断されますし、色々な部分が審査に加味されています。

その中で今すぐ自分が変えられる環境は「固定電話」です。
今はスマホ1つで固定電話は加入しない人も多いのですが、電話番号は携帯より固定電話の方が信用があると判断されます。両方書くと尚良しです。

 

その6:カードの借入額を減らす


クレジットカードでカードローンを使っている方は、その利用情報も信用情報に載ります。
今は法律により、クレジットカードや消費者金融などのキャッシング枠の合計が年収の1/3を超えていると、それ以上借りることはできません。現在持っているカードでギリギリの枠を使っていたら、新しいカードが作れないということになります。
特に複数のカードでキャッシングローンの返済をおこなっていると、「自転車操業か!?」と思われてしまいます。クレジットカードでキャッシング枠を使っていたり、銀行や消費者金融で借入している方は、少しでも借り入れている額を減らして返済能力があることをアピールしましょう。
ショッピング枠に対してはきちんと返済をしていれば問題はありませんが、ショッピング枠を使い過ぎてリボ払いを多用している方は要注意です。審査の心証が悪いのは確実です。

 

その7:審査の通りやすいカードやキャッシング機能なしのカードを申し込む


クレジットカードは会社によって審査の基準が違うので、作りやすいカードと審査の厳しいカードがあります。
一般的に銀行系よりも信販系、信販系よりも流通系の方が作りやすいと言われています。
例えばイオンカードやセブンカードプラスなどは、ターゲットはそれらのお店で買い物をする主婦ですよね。主婦の方もつくりやすいように審査に甘いと言われています。
また、新規発行の新しいクレジットカードに応募すると、会員数を増やしたいので審査が甘くなりがちです。「即日発行」と謳っている会社も比較的審査が甘いと言われています。

カードによってはショッピング枠のみでキャッシング機能をつけないということも出来ます。
すると比較的審査が甘くなるということもあるので、他社から借り入れがある方はショッピング枠のみでの申し込みを試してみると審査に通ることがあります。

 

あとがき


いかがでしたでしょうか?
これからの人生、信用情報は住宅や車のローン・子供の教育ローンなどにも関わってきます。計画的にカードを利用して、金融事故のないようにしましょう。
本記事では「クレジットカードの審査が通らない時にした方がいい7つの事」をお届けいたしました。最後までお読みいただきありがとうございます。

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