積立を利用するなら知っておきたい5つのポイント

積立を利用するなら知っておきたい5つのポイント

お金を貯める最初の一歩と言われている積立ですが、たくさんの積立商品の中からどのように選べば良いのでしょうか。
今回は、積立を利用するなら知っておきたい5つのポイントをお届けします。

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積立を利用するなら知っておきたい5つのポイント

 

その1:金利を比較しましょう。


代表的な積立商品は、銀行やゆうちょ銀行での積立預貯金ですが、最も比較しやすいポイント金利ではないでしょうか。
金利とは、お金の貸し借りにともなう使用料です。銀行やゆうちょ銀行に「お金を積み立てる」=銀行やゆうちょ銀行に「お金を貸す」と考えて、金利の高い商品を選びましょう。
従来型の銀行に比べ、インターネットやスマートフォンから取引を行う「ネット銀行」の金利が高い傾向にあります。
現在は超低金利が続いていますが、大切なお金を預け入れるために少しでも金利の高い商品を探してみてはいかがでしょうか。

 

その2:預入(あずけいれ)金額と預入単位を確認しましょう。


まとまった金額を最初に預け入れる定期預金に比べ、積立預金では毎月コツコツとお金を預けていけるメリットがあります。
預入の単位が小さいと少額の積立にも対応でき、長い目で見ると積み立てた金額に大きな差が出ますので、預入の単位を必ず確認しましょう。

【例:預入金額と預入単位】

A社 1,000円以上 1,000円単位
B社 5,000円以上 1,000円単位
C社 1,000円以上 1円単位

A社では、1000円から2,000円、3,000円…と預入金額を設定できます。B社では、5,000円から6,000円、7,000円…の設定です。C社は預入単位が小さいため、1,000円から1,001円、1,002円…と、本来預け入れたい金額に設定することが可能となります。

 

その3:追加預入ができるか確認しましょう。


積立預金では、毎月の預入金額と振替日を設定し、専用の口座にお金を積み立てていきます。
万一、振替日に口座の残高が不足している場合には、再振替は行われず、翌月以降も設定している預入金額のみ振り替えられるのが一般的です。そこで、給料が支給される口座に積立預金を作り、振替日を給料日に設定すると、振替口座の残高不足となることもなく、確実にお金が貯まる仕組みができます。

さらに、追加預入ができる積立預金では、毎月の振替日以外にも臨時で預け入れることができますので、お金が余った月にはより多くの金額を預け入れることができます。
また、増額月を設定できる積立預金では、ボーナスの支給月に振替金額を高く設定することで、収入に合わせた貯金が可能になります。
このように、少しでも多くお金を貯めたい方は、追加預入ができるか確認しましょう。

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その4:積立預金の特典を確認しましょう。


積立を利用するなら知っておきたい5つのポイント2

積立預金では、積立預金の口座開設者限定の特典があることがあります。
お金を貯めるだけではなく、特典の利用でどのようなプラスアルファがあるのかを確認して、楽しくお金を貯めてみてはいかがでしょうか。ここではどのような特典があるのか、その一部をご紹介します。

【提携会社の商品購入】

積立預金で貯めた資金を使って、提携会社の商品をお得に購入できるサービスです。
購入時に使う金額の数パーセントから数十パーセント分を銀行が上乗せしてくれますので、提携先の企業で購入したい商品がある方にお勧めです。

【現金キャッシュバック】

積立預金の口座開設後、一定期間が経過した時の預金残高に合わせて、現金がキャッシュバックされるサービスです。現金の代わりに商品券がプレゼントされることもあります。

【両替手数料の割引き】

銀行によっては、旅行や子育て資金のように目的別に積み立ていく積立預金があります。
この場合の特典は目的に特化した場合が多く、例えば「旅行資金積立」では、外貨の両替手数料が半額になったり、提携会社での旅行費用が割引きになる会員証が発行されます。。

 

その5:銀行以外にも積立商品があります。


積立を利用するなら知っておきたい5つのポイント3
これまでご紹介したように「積立=銀行での積立預金」と考えてしまいがちですが、銀行以外でもお金を積み立てる仕組みがあります。

デパート積立
デパート積立は、毎月決められた金額を積み立てていき、一定期間が経過すると、積み立てた金額にデパートから1ヶ月分がプラスされた買い物カードが発行されます。

【例】毎月5,000円を1年間積み立てるコースの場合

5,000円✖12ヶ月=60,000円

60,000円➕5,000円=65,000←買い物カードの利用額

1年間の積立期間が長く感じる方には、半年コースが設定されているデパートもあります。
また、デパート積立では会報誌の発行、レストランの優待や特別セールへの招待等、特典も多く見られます。
買い物カードは、積み立てたデパートでしか利用できませんが、銀行での積立預金の金利に比べると、お決まりのデパートがある方にはとてもお得な積立方法と言えます。

旅行積立
旅行積立は、銀行での旅行資金積立とは異なり、旅行会社や航空会社にお金を積み立てていき、満期になると積立先の会社から一定金額が上乗せされます。
積み立てたお金は、積立先の旅行商品の購入だけではなく、国内航空券やJR、私鉄の切符に利用できる会社もあります。積立金をクレジットカードで払える商品では、お金を積み立てながらクレジットカードのポイントを貯めることもできます。
旅行積立で上乗せされる金額は、銀行での積立預金の金利に比べ非常に高く2,5%〜3%の金利がつきますので、帰省先がある方や計画的に旅行資金を貯めたい方にはとてもお得な積立方法と言えます。

 

あとがき


いかがでしたでしょうか?
たくさんの積立商品の中から、ご自身の目的や目標金額、目標ペースにあった積立をじっくりさがすことが大切です。
今回は「積立を利用するなら知っておきたい5つのポイント」をお届け致しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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