お金に嫌われない6つの方法

お金に嫌われない6つの方法

この世で先立つものといえばお金です。社会はお金という角度から見ることができます。たとえば経済成長とか物価とか国民所得とかみんなお金が尺度です。

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お金はそれを熱心に求めると時には世間から守銭奴とか金にいやしいとか言われます。あいつはお金が全てだと思っているなんて誰も言われたくないものです。

ですがお金は単なる交換手段であり、貯蓄の手段です。良くも悪くもありません。どこまでも手段なのです。ところが手段と目的を取り違えている人が多いのではないでしょうか。

それに少なくともお金に苦労するなんてできればしたくないものです。なぜなら人はお金に苦労するためにこの世に生まれてきたのではないからです。

ではどうしたらお金に苦労ぜずにすむのでしょうか?実はこの社会は80・20の法則でなりたっています。80・20の法則という言葉を聞いたことのある方は少ないのではないでしょうか?

この法則はパレートの法則とも呼ばれています。イタリアの経済学者のパレートが発見した法則で、とちらかというと完全な法則というよりも経験則と言ったほうが正しいと思います。

この法則を端的に言うと、全体の2割が成果の8割を支配しているという意味です。たとえば会社の売上の8割は、全社員の2割で生み出しているとか、社会全体の2割の人が所得の8割を占めているといったものです。

この考えからするとお金も同様のことが当てはまるのではないでしょうか。つらい話ですが、全ての人がお金持ちになることはできないのです。

今も昔もその例外となる時代はなかったのです。できることはただひとつ、それは自分自身がその2割に入ることです。他人の面倒は見きれませんが自分自身のことは自分で選べるのです。

さて、話が長くなりましたね。さっそく具体的にどうすればいいのか、お話していきましょう。

 

お金に嫌われない6つの方法

 

1.お金を使うことはあってもお金に使われないこと


お金に使われないこととはどういう意味でしょうか?これはお金を使う側の人間のほうがお金を使うコントロール術が必要という意味です。お金は手段ですが、収入と支出のバランスを考えずにお金を浪費したりギャンブルにお金を使うのではお金から嫌われて出て行きます。お金の上手な使い方をすることが大変に重要です。そもそもそんなお金さえないと反論する方もいるでしょうが、

ではお金が入ってきたら上手な使い方ができますか?そのときのためにこのことの重要性は認識する必要があります。

 

2,お金は浪費してはいけないが、けちにはならないこと


世の中にはけちと言われる方がいます。貯金が趣味みたいなひとです。これで資産家になった人はいるでしょう。ですが、もともとお金は世間をぐるぐる回って初めて役に立ったといえるのです。

お金はどこかで停滞していいものではありません。合成の誤謬という言葉が経済学では使われます。これはたとえば皆が支出を抑えて貯蓄に励もうとすると、いったい何が起きるのか。

まず間違いなく支出を皆が抑えることで全体の消費が冷え込み、その結果企業の売り上げも減り、社員の給与も減ったり、リストラになったりします。

つまり節約をして貯蓄を増やそうとする努力がかえて収入を減らしてしまうのです。そして貯蓄を食いつぶし、目減りしていくのです。お金は天下の回りものとはよくいったものです。お金を考えるときにはストックとして考えるのではなく、フローとしてとらえることが重要です。かって松下幸之助という経営の神様といわれた人が。

お金を使うときにそのお札に「いつか帰ってこいよ」と念じながら使ったというエピソードがあります。そうです、お金は有効に使ってまたいつか自分の懐に帰ってくるものです。お金には旅をさせましょう。自分の懐に縛り付けておくものではありません。やっていけないのは無駄な支出だけです。

 

3,投資をしましょう


たとえば自己投資は有効な支出です。ただ貯め込むより、自分の資質を高めるためにお金を使うのはきわめて有効な支出です。この支出がいつかは自分に帰ってきます。

長期的に不動産に投資するのもいいと思います。不動産というとありきたりと思う方もいるでしょう。ここで大事なことは、不動産をストックと考えるのではなく、フローとしてとらえることです。そこから収入がなくてはなりません。これは長期的に考えましょう。

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4,貯金は収入の一部を貯蓄目的の口座にいれましょう


貯金はだめとはいいません。貯金は毎月いくらするのか決めておくことです。そして特定の貯金用の口座を作りましょう。これはリッチになるための貯蓄ではありません。

いざというときに備えての貯蓄です。急な支出しかも多額の支出が必要になるときがくるかもしれません。そのときに備えて貯蓄しておくのです。備えあれば憂いなしです。

 

5,家の整理整頓はしっかりとしましょう


これ何?と思われたことでしょう。お金とは関係がないのに。実は大ありです。他人の家に行き、その雑然とした部屋を見たとしたら、この家はお金持ちと思いますか?

これはお金の使い方と一緒です。部屋を整然としているのなら、お金の使い方も同じように無駄がないといえます。計画的な支出をしている家庭はその内部もきっちり片付けられています。

 

6,感謝の念をもちましょう


こうして生きていることに感謝の念が必要です。社会の中で生きているということは、多くの人に支えられて生きているということです。そのことに感謝しましょう。

それがけちになるのではなく、賢明なお金の使い方にも通じるのです。お金を使うということは誰かがそのお金を受け取り、そしてそのお金をまた誰かに使うということです。そして社会が成りたっています。お互い様の気持ちがやがて好循環を生み、お金もまた長い旅をした後に戻ってくるのです。

 

まとめ


こうしてみるとお金は人間の目的ではなく、手段だということが分かるのではないでしょうか。お金は社会をつなぐ道具です。お金は邪な心の持ち主のもとでは居心地が悪いものです。

感謝の気持ちが、お金から好かれます。そして何もかもがうまくいきます。「そんな馬鹿な」ですって?うそだと思われたなら、まず真剣に実行してみてください。罰は当たりません。

以上「お金に嫌われない6つの方法」をお届けしました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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