届け出でもらえるお金あるって本当?

届け出でもらえるお金あるって本当?

「助成金」を知らない方へ
世の中には「知らないともらえない」「届けなければもらえない」お金があります。知っておいて、いざという時に損をしないようにしましょう!
今回は「届け出でもらえるお金あるって本当?」をお届けいたします。
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届け出でもらえるお金あるって本当?

 

その1:住宅に関するお金


良く「耐震工事のリフォームをすると、自治体からお金が出る」と聞いたことはありませんか?
耐震工事のリフォームや、太陽光発電などエコな設備を取り入れるとき、自治体から補助金が出ることが多いです。
制度の細かい内容や条件、名称は各自治体により違いますが、【耐震補強助成金】【太陽光発電システム補助金】【屋上緑化等助成制度】などの名称がついています。
車も環境に良いハイブリットなどの車を購入するときの【低公害車購入費補助金】なども同じエコで貰える補助金です。
親世代との二世帯住宅を支援する【3世代同居等支援事業】などもあります。
高額なエコ商品やリフォーム・建て替えなど高額な出費があるときは、支援事業や補助金が出ることが多いので、これらの予定がある方はチェックしてみましょう。

税金関係ですと、【住宅借入金等特別控除(いわゆる住宅ローン減税)】や20年以上連れ添った夫婦が土地家屋を配偶者に贈与する時の【贈与税の配偶者控除】などがあります。

【表1】

助成金・補助金

内容

申請する場所

住居関係

住宅借入金等特別控除

住宅ローンを組んだ人が所得税から控除を受けられる

管轄税務署(確定申告)

贈与税の配偶者控除

20年以上の夫婦は夫婦間での贈与税が控除される

管轄税務署

家賃補助

低所得の若者世帯に家賃の補助

各自治体窓口

耐震補強助成金

耐震構造にリフォーム(建替)した場合の助成金

3世代同居等支援事業

二世帯住宅を建てた家への補助金

太陽光発電システム補助金

太陽光発電システムの工事費の助成

屋上緑化等助成制度

屋上緑化した家への助成金

生ごみ処理機購入補助金

生ごみをたい肥にしたりする処理機購入の助成

 

その2:出産・子育てに関するお金


妊婦さん

育児・出産の際も助成金・補助金が出ることが多いので要チェックです!
有名なのが出産費用を助成してくれる【出産育児一時金】。届け出れば出産時の費用を42万円助成してくれます。
他にも妊婦健診をクーポンで助成してくれたり、超音波検査の助成金が出たりと、妊娠時はさまざまな助成金が出るので、妊娠がわかったらしっかりと役所に行って母子手帳をもらうことが大切です。
また、不妊治療をしている夫婦に対しても、助成金が出る自治体が多数あります。
働くママさんには『育児休業基本給付金(育休制度)』などが、届出で貰えるお金の一つです。
会社に申請すればもらえることが多いので、しっかり会社に確認しましょう。

子育て関係では乳幼児や子供の医療費助成(自治体により違いますが、中学生まで無料など)が受けられます。
現在は所得制限がありますが、【児童手当】などもしっかり手続きしておきましょう。手続きを忘れると振込が遅れたり振り込まれなかったりします。
他にも【未熟児養育医療給付制度】【小児慢性特定疾患の医療費助成】など、特定の病気にかかわる助成もありますので覚えておきましょう。

【表2】

助成金・補助金

内容

申請する場所

出産・子育て

出産育児一時金

出産時の費用42万円支給

各健康保険窓口

妊婦健診費助成制度

妊婦健診費用の助成

各自治体

超音波検査の助成

超音波検査の助成

各自治体

不妊治療費助成金

不妊治療をされている夫婦への助成金

自治体により異なる

出産手当金

出産前後の間、給料の一部を支給

社会保険(会社の窓口)

育児休業基本給付金

育児のための休業中、給料の一部を支給

育児休業者職場復帰給付金

育休から復帰した時にもらえる給付金

出産助成金

出産時自治体から出る助成金(ない自治体もあり)

各自治体

児童手当

子供の年齢により助成金が出る

子ども医療費助成

子供の医療費が無料もしくは割引

小児特定疾患の医療費助成

特定疾患の子供に対する医療費助成

 

その3:高齢者・福祉に関するお金


高齢者や障碍者など働けない人や、所得が少ない人にも届け出ればもらえるお金はあります。
基礎年金や遺族年金のほかに、厚生年金受給資格者で18歳未満の子を育てる人に支給される【加給年金】などがあります。
また、自治体によっては介護のおむつ代などが支給されたりもします。
障碍者の方にも【特別障害者手当】や【介護補償給付】など、届け出でもらえるお金があります。

所得が少なく住民税が非課税の方に自治体から給付される【臨時福祉給付金】などがありますので、自治体で聞いてみましょう。

【表3】

助成金・補助金

内容

申請する場所

高齢者・福祉

老齢基礎年金(厚生年金)

年金を支払った人が65歳以上になるともらえる

日本年金機構(各自治体年金課)

遺族基礎年金(遺族厚生年金)

生計を立てていた保護者に先立たれた18歳未満の子や妻などに支払われる

加給年金

18歳未満を養う厚生年金受給資格者に支払われる

障害基礎年金(厚生年金)

一定の障害状態にある方が受けられる

特別障害給付金制度

一定の障害状態にある方が受けられる

オムツ代助成制度

介護用大人のおむつの代金の助成

各自治体窓口

臨時福祉給付金

住民税非課税(扶養以外)の人に給付される

各自治体窓口

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その4:医療に関するお金


医療に関するものは、「子育て」や「高齢者」が受けられるもののほかに、高い医療費を払った方への助成があります。
一番身近なのが【医療費控除】ではないでしょうか。年間10万円以上医療費を使った家庭が確定申告をすると、所得税から控除分が戻ってきます(自営業の方は支払う税金が少なくなります)。
また、手術などでひと月に高額な医療費を支払った場合、【高額療養費制度】で一定の限度額を超えた分払い戻してくれます。

B型・C型肝炎など、特定の病気にかかった方にも救済する手当金があります。こちらは裁判所で認められないともらえないので、まずは病状を弁護士さんに伝えることが必要です。

【表4】

助成金・補助金

内容

申請する場所

医療関係

所得税の医療費控除

年間10万以上の医療費を使った人に所得税の控除がある

管轄税務署(確定申告)

高額療養費の支給

高額医療費を支払ったときに出る補助金

各保険窓口

がん検診の助成

がん検診を受ける方への助成金

各自治体

ひとり親家庭医療費助成

ひとり親家庭の医療費助成

B型・C型肝炎助成

肝炎にかかった方に助成が下りる

裁判所

 

その5:就業・就学に関するお金


学生イメージ日本国民の三大義務は「教育を受けさせる義務」「勤労の義務」「納税の義務」。
当然その義務を果たすために国も支援をするわけで、就業や就学に関するお金もたくさんあります。

仕事関係では【失業手当給付金(失業保険)】が一番有名なのではないでしょうか。ちゃんとハローワークに届け出ないともらえないですよ!
そして、同じく雇用保険・労災保険から【休業補償給付金】【介護休業給付】など、やむを得ぬ休業の場合は助成金が出ます。

学校関係では認可外の保育所や私立の幼稚園の入学金の助成や、高校進学の際の【高等学校等就学支援金】など、それぞれの進学のタイミングで助成してもらえるお金があります。
また、ひとり親家庭や低所得の家庭に対して子供の就学の手当ては手厚く、給食費の補助や学用品の補助などがありますので、金銭面でお困りの方は必ず自治体や学校に相談することが必要です。

【表5】

助成金・補助金

内容

申請する場所

就業関係

失業手当給付金

雇用保険加入者で職を失ったものに支払われる

ハローワーク

緊急人財育成・就職支援基金

失業者で給付金が受けられない人に対して職業訓練を実施、訓練の間助成金が出る

再就職手当・就業手当

再就職をする際にもらえる

教育訓練給付金

特定の教育訓練講座を受けた人に出る給付金

療養補償給付

労災が起きたときに医療費給付

労働保険窓口

傷病手当金

病気で働けない時に出る手当

社会保険窓口(会社)

UJIターン奨励金

UJIターンをする人に対する助成金

各自治体

就学関係

認可外保育園・幼稚園助成金

保育園や幼稚園に行く子に対する助成

各自治体

就学費の援助

低所得者に対する給食費や学用品の援助

母子家庭奨学金

高校生までの母子家庭に支払われるお金

高等学校等就学支援金

高校の授業料などが支援してもらえる

高校

塾・受験料などの貸付

受験料や塾代などを貸付してくれる

各自治体

 

あとがき


いかがでしたでしょうか?
税金は払うだけではなく、私たちを助けてくれる助成金もたくさんあります。払う方は何も言わなくても取られますが、もらう方は申請しないともらえないので、どんな時に助成金が出るかしっかり頭に入れておきましょう。
今回は「届け出でもらえるお金あるって本当?」をお届けいたしました。最後までお読み頂きありがとうございます。
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