婚約指輪のお返しの時に考えなければいけない7つのポイント

婚約指輪のお返しの時に考えなければいけない7つのポイント

婚約指輪をもらった時、女性はただ受け取るだけでなくお返しをするのをご存知ですか?
結婚祝いなどのお返しと同様、「半返し」をするのがマナーと言われています。

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けれども結婚や婚約のスタイルは現在多様化してきています。
スマートにお返しをするにはどのようにしたらいいか、考えなければいけない7つのポイントを今回はお届けいたします。

 

婚約指輪のお返しの時に考えなければいけない7つのポイント

 

その1:冠婚葬祭のマナーは地域によって違うので、まず調べましょう。


婚約指輪のお返しはマナーであって、絶対的にしなければいけないものではありません。
半返しというマナーがあることを知らない男性も多いでしょうし、地域や家によっても考え方が違います。
関西では「1割返し」の地域もあるそうなので、まずはお互いの地域のマナーを調べてみましょう。

そして結婚というものは、本人たちだけの問題ではなく、両家の問題でもあります。
「マナー」という価値観の違いで両家が対立するなんて話はたくさんあります。
結納金の有無、儀式のスタイル、両家の事情などによって、どうすれば良いか変わってきます。
「どうしたいか」というのは二人でじっくり話し合って決めて良いと思いますが、「どうすれば良いか」はお互いの親に聞いてみるのが無難です。

その2:値段は「半返し」が基本ですが、臨機応変に対応しましょう


婚約指輪のお返しは、指輪の値段の半分(半返し)というのが基本です。
婚約指輪を一緒に選んだのではなく、プロポーズの時に渡された場合は、指輪の金額の半額と言われてもいくらか分からないですよね。
今はネットで値段が調べられる時代ですが、頂いたものの値段を調べてきっちり半額を返してしまうと、「値段調べたのか……」と相手に嫌な思いをさせてしまう可能性もあります。

現在の婚約指輪の相場は大体20万〜40万です。
通常ならば、大体10万〜20万のものがベストでしょう。

例え半返しと言っても、指輪の額が明らかに高い物の場合は「自分が出せる額」に留めてお返しをしましょう。
借金してまで用意するとか、結婚資金を削ってまで高いものを買ってしまったら本末転倒です。
お互いに出来る範囲というものがありますので、給料額や貯金額と相談して、臨機応変に対応しましょう。

その3:時計・財布・スーツなど、相手が普段使うもので高級なものを選ぶのが定番です。


これは最近の結納返しなどの傾向でもあるのですが、相手が普段使う時計や財布、スーツなどを贈る人が多いようです。
スーツの場合「結婚したとたんに太って、10年後には着られなくなった」「デザインが古くなって着られなくなった」などの話もあるので、選ぶときは慎重に選びましょう。
ネクタイピンや万年筆に記念の刻印をするなどのアイデアもあります。
何を買うかはある程度女性側から提案してもOKですが、デザインなどは好みがあるものなので、買う時は彼氏と一緒に選びに行きましょう。

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その4:趣味がある男性は趣味の一品を買うと喜ばれます!


趣味にお金をかけている男性は、趣味の道具の中で欲しいものを聞くと喜ばれます。
例えば釣りが好きな人にはルアーを贈るとか、カメラならクラシックカメラなどです。
もちろん趣味というのはこだわりがあるので、相手の欲しいものを選んでもらわないとトラブルになります。

もし両家にお返しに対してのこだわりがないのならば、現金や商品券を贈って購入資金に充ててもらうのもアリでしょう。
最新のカメラやパソコンなど、機種がどんどん古くなって長く使えなくなるものよりは、長く使えるものを選ぶのがコツです。

その5:もし相手に欲しいものが無い場合、新居で使うものを購入するのも手です。


もし婚約者が「欲しいものはない」「要らない」と言った場合、基本的にはお返しはいらないと考えて良いでしょう。
が、両家の両親が「お返しするのが礼儀よ!」などと言っている場合、やはり形だけでもお返しをしたほうがスマートです。
そういった場合、婚約者と相談して新居に使う家具やソファーなどを購入するというのも一つの手です。
婚約者とその両親に「結婚前の親子水入らずの旅行をして」と旅行券を贈る女性もいます。これは義両親に受けが良いかもしれません。

その6:渡すのは二人きりのときではなく、結納や食事会の場でお返しするとスマートです。


今は結納金などを納めない代わりに、顔合わせの食事会の時に婚約指輪を渡し、そのお返しをするというスタイルをとっている家もあります。
食事会の時にただ食事をするだけでなくこうしたイベントがあると、お互いに婚約したという気持ちも高くなりますし、両家の会話も弾むのではないでしょうか。
品物がオーダーメイドなどで間に合わない場合は、目録を渡したりするのも良いでしょう。

その7:「考え方は人それぞれ」です。自分だけではなくお互いの意思を反映させましょう!


当たり前のことですが、何を購入しても、価格がいくらでも、そこに気持ちがこもっていれば素晴らしいプレゼントになります。
しかし、考え方は人それぞれです。「きっとあの人が喜ぶわ!」と考えて自分でサプライズで選んでも、それが独りよがりになる可能性もあります。
しっかりとお互いの意思を確かめ合い、両家の意向をなるべく取り入れ、自分だけで結論を急がないようにしましょう!

 

編集後記


いかがでしたでしょうか?
冠婚葬祭に対する考えは、自分たちだけでなく両家の関係にも繋がることです。
スマートなマナーで、婚約者や両家両親が喜ぶことを考えてプレゼントを贈りましょう♪

今回は婚約指輪のお返しの時に考えなければいけない7つのポイントをお届けしました。

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