結婚指輪と婚約指輪の違いを考えよう

結婚指輪と婚約指輪の違いを考えよう

結婚指輪と婚約指輪の違いがわからない方へ
結婚指輪と婚約指輪、2つあることは知っていても詳しい違いって分からないし、今さら人には聞きづらいですよね。
どういう違いがあるんだろう?と疑問を持っているあなたに、結婚指輪と婚約指輪の違いは何か、詳しくお届けいたします。

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結婚指輪と婚約指輪の違いを考えよう

 

「結婚指輪」と「婚約指輪」、まずは基礎的なところからお話しします。
彼女にプロポーズをしようと思った時に用意する指輪が「婚約指輪」です。良くドラマとかで箱に入ったダイヤの指輪を用意してプロポーズするアレです。
結婚指輪は男性と女性が結婚の証に左手の薬指にペアではめるものです。結婚式で指輪の交換をするのがこの「結婚指輪」です。
ここまでは皆さん良く知っているのではないでしょうか。

結婚指輪や婚約指輪にはどんなものを選べばよいか、相場はどのくらいなのかなど、結婚指輪と婚約指輪の違いについて5つのポイントをご紹介します。

 

その1:結婚指輪はシンプルなもの、婚約指輪は華やかな物を


プロポーズ結婚指輪と婚約指輪の大きな違いは「普段に使うか使わないか」です。

基本的に結婚指輪は結婚の証としていつもつけているものになります。つけていて邪魔にならないようなシンプルな装飾のものが多いです。
デザインは男女対になっているので、男性もつけやすいシンプルなデザインが人気です。
表面の装飾が少ないぶん、裏に誕生石やダイヤを埋め込んだり、イニシャルやメッセージなどの刻印をしたりします。
材質は長い年月つけていてもお手入れがしやすいプラチナが代表的で、14kや18kで作る方も。
ずっとつけていても飽きのこない、付け心地が良い物を選ぶのがポイントです。

婚約指輪は普段は大事にしまっておいて、パーティーや披露宴など、正装して出かけるようなときにつけるものです。はめた時に見栄えのする華やかなものを選びましょう。
彼女にプロポーズする時も、シンプルな物よりもゴージャスなもののほうが素敵ですよね。
婚約指輪にどんな宝石を使うかの決まりは無いのですが、約9割の方がダイヤが装飾されたものを選んでいます。流行に左右されないデザインが多いことや、ダイヤの固さや透明さが固い絆とピュアな愛を象徴していると言われているからです。
ダイヤの重さ(大きさ)は0.3カラット前後が人気です。ダイヤのカットの方法で輝きが違うので、お店で実際に見てお気に入りを選びましょう。

 

その2:それぞれの指輪の相場ってどのくらい?


では、婚約指輪や結婚指輪のそれぞれの相場っていくらくらいでしょう?
現在婚約指輪の相場は20万〜40万、結婚指輪はペアで10万〜30万くらいです。

婚約指輪は昔「給料3カ月分」などと言われていましたが、実際は30万円くらいが平均です。
「3か月分」というのは1970年代にアメリカの宝石会社が指輪のキャッチコピーで使ったセリフで、ドル換算で出したものなので、当時より円高となった現在は給料3カ月分ではなくなったというわけです。

結婚指輪はペアで20万くらいのものを選ぶ人が多いです。
一生つけ続けるものなので、フルオーダーやセミオーダー、手作り指輪などこだわりの商品も多く、オリジナリティを求める人にとっては相場より少し上の値段を想定しておいた方が良いかもしれません。

 

その3:婚約指輪は男性が選びに行って、結婚指輪は二人で選ぶもの?


婚約指輪って、男性が事前にお店に買いに行って、ドラマのようにプロポーズの時に用意するものなのでしょうか?
サプライズでプロポーズされて指輪を出されたら女性は嬉しいでしょう。けれども「自分が欲しかったデザインがあったのに……」という女性や「そのお金を新生活に使えばいいのに」と考える女性も少なからずいます。
婚約指輪を男性が選んでプレゼントするときは、ジュエリーショップに行けばプロの店員さんがアドバイスをしてくれますが、事前に好みやサイズなどのリサーチは必要です。

何を選んでいいか分からない、彼女が欲しいものを買いたいと思った時は、2人で婚約指輪を買いに行くのももちろんアリです。
プロポーズの時に指輪を用意するのにこだわるのではなく、「一緒に指輪を買いに行こう」というプロポーズも素敵ですよね。
婚約指輪と結婚指輪を重ねづけできるよう、婚約指輪と結婚指輪のセットも販売しています。結婚指輪と一緒に二人で選ぶのも一つの方法です。

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その4:結婚指輪と婚約指輪、購入時期の違いはあるの?


婚約指輪と結婚指輪はいつごろまでに用意すればよいものでしょう?
婚約指輪も結婚指輪も、既製品ならばサイズ直しや刻印などで購入から手元にくるまでに2〜3週間かかります。セミオーダーやオーダーメイドだと2カ月くらいが目安です。

婚約指輪をプロポーズの時に渡したい方は、男性がプロポーズまでに買って用意をします。
二人で買いに行く派の方は、結納や両家の顔合わせで食事会をする時に婚約指輪を披露できるのがベストです。

結婚指輪は結婚式までにあれば良いものですが、結婚式より入籍の方が早い場合、入籍してすぐつける方もいらっしゃいます。
結婚式当日に間に合うかどうかハラハラしないためにも、余裕を持って用意をしておきましょう。

 

その5:婚約指輪や結婚指輪は必ずしも用意しないといけないもの?


指輪の交換婚約指輪は必ずしも用意しないといけないものなのでしょうか。
昔は専業主婦の方が多かったので、夫になにかあった時に指輪を売って当面の生活資金を凌ぐために婚約指輪が贈られたなんて言われた時代もありました。
婚約指輪はどうしても買わなくてはいけないものではありません。予算的に結婚指輪だけ買って婚約指輪は買わなかったというカップルもいますし、別の記念品にしたというカップルもたくさんいます。
婚約指輪は買わずに、スイート10で指輪を贈る男性もいるようです。

結婚指輪は結婚式の時に指輪交換で使いますし、結婚したのに指輪をつけていないと不誠実と思う方も少なからずいることから、買っているカップルが多いです。
ただ、仕事柄指輪が出来ないなどの理由で男性側は買わずに女性だけにエタニティリングを贈ったり、普通のペアリングを結婚指輪がわりに使うカップルもいます。

 

あとがき


いかがでしたでしょうか?
指輪は一生使うものですので、二人で良く話し合って納得のいくものを選びたいですね。
今回は「結婚指輪と婚約指輪の違いを考えよう」をお届けいたしました。最後までお読みいただきありがとうございます。

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